全日本テニス選手権の試合結果報告

全日本テニス選手権の試合結果報告

こんにちは!高橋勇人です。

2022年10月20日に東京有明で開催された「第97回」全日本テニス選手権の男子シングルスの予選1回戦が終了しました。

 

残念ながら敗退してしまい、目標としていた本戦出場とはなりませんでした。

応援していただいた方々には本当に感謝しております。

ありがとうございました!

 

今回は予選1回戦の様子をお届けいたします。

第97回全日本テニス選手権

対戦相手

毎日新聞より引用

松村亮太郎選手

■戦歴

2021年 全日本テニス選手権シングルスベスト32

2015年 毎日テニス選手権シングルス優勝

全日本ランキング最高シングルス38位

 

■松村亮太郎選手の各種SNS

結果

1stセット:6−3

2stセット:4−6

ファイナル:3−6

という結果で敗退してしまいました。

試合内容

試合前

ドローが出た時点で1stセットは必ず取り、自分の最高のパフォーマンスを出し続けないと勝てない相手だと判断しました。

そのため、1ポイント目から全力でプレーすることを心掛けました。

1stセット

序盤からサービスゲームをブレイクされそうな危ない場面が何度かありましたが、集中力を切らす事なく要所を抑え、1stセット目を奪取しました。

2ndセット

1stセット目が取れたので、突き放すプレーをしなければいけなかったのですが、2ndセットはアグレッシブ差が減り、少し丁寧に落ち着いてしまいました。

その結果、相手が折れる事なく、むしろプレーが良くなり、2セット目は取り返されてしまいました。

ファイナルセット

1stセット、2ndセット以上に自分の持てる全てを出し切ることに全集中しました。

1stセットと同じくフルアクセルでプレーし、なんとか最初のゲームでブレイク成功しました。

そしてゲームカウント「3−2」自分のサービスゲームで10回以上デュースを繰り返し、ここで両足に痙攣の症状が出てしまいました。

それからは全てのショットの確率が下がり、粘り切れずに3−6というスコアで敗退してしまいました。

YouTube動画

全体を通して

有明インドアは、音が反響してボールが速いと勘違いしてしまいますが、実際はコートの球足自体は遅く、思った以上に体に負担がきます。

その中で、最初から最後まで全力で動いて打って声を出していたら、痙攣を起こすのは目に見えていますよね。

ですが、常に全力プレーで挑まなければ、勝てる相手ではなかったのも事実でし、勝ちたい想いが誰よりも強かったので、この敗退は非常に悔しいです。

今回コートから観客席を見て、確認できるだけでも10名以上のファンの方が私の応援をしてくださいました。

プレーをしてあんなにも喜んでくださる方がいる幸せを、今回の試合で経験させていただきました。

もっとコート上で戦っていたいですし、もっとファンの方々の前で試合をしたいなと新たな目標ができました。

応援してくださる方々の前で勝ち、一緒に勝利の喜びを味わいたいです。

 

来年は必ず全日本テニス選手権で本戦に出場します!

その舞台を皆さんに見届けていただきたいです。

感謝の想い

今回、会場まで足を運んでくださった方々、遠くからメッセージで応援してくださった方々、本当に力になりました!

皆さんのおかげで今の自分があり、今の良い環境で活動が出来ているなと改めて思いました。

本当にありがとうございました。

 

次回の大会は、11月6日から埼玉県川口市で行われる国内トップ選手も出場されるグリーンカップ埼玉オープンです。

今回の試合の反省を活かし、精一杯がんばりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!

 

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