こんにちは!高橋勇人です。
9月28日、千葉県TTC吉田記念テニスセンターで行われている国際大会(ITFフューチャーズ)の男子シングルスの本戦1回戦のラッキールーザーで出場するため会場に足を運びましたが、残念ながら欠場者は出ず、本戦出場は叶いませんでした。
しかし、試合観戦や練習もでき、多くの良い刺激を受けてきました!
今回はトッププロ選手が集結した会場の様子をお届けいたします。
第23回かしわ国際オープンテニストーナメント
吉田記念テニス研修センターより引用
1日のスケジュール
昨日は神奈川県茅ヶ崎に帰ったため、電車で会場へ移動しました。
05時00分 起床
05時50分 朝食
06時00分 出発
06時15分 茅ヶ崎駅から東海道線に乗る
08時45分 会場到着
09時00分 ウォーミングアップ開始
10時00分 シングルスの試合観戦
12時00分 高田真緒選手とヒッティング
14時00分 渡邉聖太選手とヒッティング
16時00分 トレーニング開始
17時45分 バスで柏駅に向かう
18時00分 柏駅到着
18時15分 川上倫平選手と夕食
19時30分 解散
本戦1回戦の試合を見て感じたこと
国際大会の本戦に出場している全ての選手に当てはまると思いますが、各々のプレースタイルや特徴、武器があり、それを発揮するために相手をいかに早く崩し、自分の展開に持っていけるかが勝負の分かれ目です。
相手も同様な思考のため、自分の得意なパターンでポイントを取得するために、色々なショットの選択をします。
お互いが自分の展開でポイントを取るために、謂わば、見えない空間で行われている熾烈な「駆け引き」というのは、非常に奥深く観ていて興奮しました!
国内トッププロ選手と練習
高田真緒選手↑↑
渡邉聖太選手↑↑
本日の練習相手は
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■ 高田真緒選手(写真:上)
■ 渡邉聖太選手(写真:下)
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本戦に出場されている選手が放つボールはとても力強く、展開や組み立ても大変勉強になりました。
本日の練習は自身の成長と自信に大きく繋がる貴重な練習になりました。
高田真緒選手、渡邉聖太選手、本当にありがとうございました!
試合で勝つために必要なこと
それは練習において“試合形式の機会を増やすこと”です。
シングルスとダブルスに出場して感じたことは、基礎練習では意識しきれないところがあるということでした。
では、意識しきれないところとは?
それは“予測できない状況を作り出すこと”です。
普段の展開練習でクロスからストレートへの配球、ストレートからクロスへの返球、つまり決まったコースからボールが飛んで来るということは、予想しながら動けるということです。
ある程度の予測をしながら行う練習は、相手のスイングに合わせて動けば返球でき、ラリーは続くでしょう。
しかし、試合ではどんなに遅いボールでも逆を突かれてしまう場合が多々あります。
これが実践と練習の“予測力の差”なのです。
私はフォアハンドストロークからの攻撃展開を磨くために、コート外に追い出されてもしっかりとクロス方向へ打ち返すという意識を向けた練習を多く行なっていました。
しかし、その練習に充てる時間は、ほんの僅かでした。
試合で勝ちきれない原因は、実践を想定した練習量の少なさからくる“予測の不正確さ”だと感じています。
そのため、本日のトッププロ選手との練習会では、試合を想定した実践練習を多く実施し、その結果
たった2日ですが、動きも予測力も確実に向上しました!
今後も試合を想定した実践練習を多く取り入れ、予測力を高めるための練習を継続していこうと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
練習後、渡邉聖太選手とパシャリ♪
解散後、川上倫平選手とパシャリ♪